クラミジアは空気感染はありませんが、粘液を通じて感染することもあります。
クラミジア患者と性行為を行った場合、50パーセント以上の確率で感染します。
粘膜の結合というのは何も性器と膣だけに起こるわけではありません。

今、若い人を中心に性行為の内容も多様化しています。
オーラルセックスによって性器と口が接触することもありますし、ディープキスによって口と口が接触することで感染することもあるのです。
クラミジアは性器だけでなく咽頭に発症することもあります。
咽頭クラミジアもまたのどの痛みや違和感・乾いた咳・のどが赤く腫れるなど軽い症状で風邪と間違われることも多く、早期発見は難しいのです。
咽頭クラミジアはオーラルセックスやディープキスが中心の風俗嬢との行為で発症することが多いです。

初期段階であれば痒みや痛みが少なく無症状なことが多いクラミジアですが、昔はそれほど広まってはいませんでした。
なぜなら結婚する相手がそのまま性行為を行う相手とされており、生涯でたった一人としか交わらなかったからです。
そのため性病で苦しむのはそういったことを仕事としている女性、あるいはそういうところに行くのを好む遊び人の男性に限られていたのです。
自業自得とも言われ、冷たい目で見られていました。

ところが最近では若い人を中心に感染者が増えています。その背景には性に対する意識の自由度が高まったことが考えられます。
結婚していなくとも付き合って数ヶ月で、場合によっては出会ったその日にセックスというのが普通になったのです。

一生その人と添い遂げるというわけでもなく、別れて違う人と付き合い始めてそこでまたセックスします。
時には付き合っている人がいながら違う人ともする二股・三股の人だっています。
感染者が自身が感染していることに気づいているのであれば、あるいはセックスしようとした相手が感染していることが一目見て分かる状態であればさすがに性行為が行われることはないでしょう。
ですが、クラミジアは無自覚の病気です。だからこそどんどん自分が感染源となって広げていってしまうわけです。

本番をしなければ大丈夫というわけでもなく、咽頭を通じて発症することもあります。
風俗嬢でなくともオーラルセックスをします。
それに、性器を膣に入れるとなると妊娠を防ぐためにと避妊具を付けることで、直接的に粘膜同士が接触することを避けることはできるのです。
口と性器・肛門と性器などであれば精子が入っても問題ないがために特に何の対策もなく直接触れ合うことになるのです。
本番はしていないから大丈夫と思っても、ディープキスですら感染するのですから危険です。
とにかく性に関する行為をしている・ディープキスまでの相手がいるというのであれば自身も感染する可能性があるということを知っておきましょう。

性行為をする相手を次々と変えたり、複数の人と付き合ったり、というのはそこまで抵抗を感じなくなった若者たちです。
性感染症にかかると恥ずかしい・遊んでいると思われるという昔ながらの考え方はまだ色濃く残っています。
それもまた若者にクラミジアを広げる原因となっているのです。
激しい痛みや腫れを伴うならまだしも、そうでなければ我慢してしまったり、なかったことにしてしまったり、ほうっておけば治るだろうと楽観視してしまったり、その結果放置して悪化させてしまうのです。
細菌に感染している以上は自然治癒することはありません。適切な治療をするようにしましょう。

もしかしてと思いながらも恥ずかしいから病院に行けずにいるという方は多いですが、最近では匿名で自宅で調べることができるのです。
何でもインターネットでお取り寄せする時代ですから、クラミジアかどうかを調べるキットもお取り寄せして調べてみましょう。
自身が感染している場合、パートナーも感染している確率はかなり高いです。そのため男女一緒に調べることをおすすめします。